大会マスコット
- ホーム
- 大会について
- 大会エンブレム・大会スローガン
- 大会マスコット
大会マスコット
大会マスコットについて
第20回アジア競技大会のマスコット「ホノホン」は、アスリートたちの心に宿る熱い想いが「炎」となり愛知・名古屋の守り神であるシャチホコとひとつになって誕生しました。
「ホノホン」という名前は、炎の語源とされる「火の穂(ほのほ)」、これは火が高く立ち上がってメラメラと燃える様子が穂(稲穂の“穂”)のようだからというところから来ていますが、そこから親しみやすさも込めて名付けました。

ホノホンについて
名前 | ホノホン / HONOHON |
---|---|
年齢 | 生まれたばかり |
性別 | なし |
生まれた場所 | アスリートたちの心の中 |
チャームポイント | 大きな目とシャチホコのような耳 |
大きな目 | アジア中のアスリートたちの活躍をいつでも見守ることができる |
シャチホコのような耳 | アジア中の子どもたちの笑い声やアスリートへの声援を聴き取ることができる |
特技 | 言葉は話せないが、自分がイメージできた「音」をまるで魔法のように鳴らせる |
弱点 | 頑張りすぎるとすぐに眠くなる |
性格 | いろんなことに興味津々で、何にでも一生懸命 |
好きなこと | スポーツをすること |
好きな色 | 赤色 |
好きな言葉 | IMAGINE ONE ASIA ここで、ひとつに。 |
目標 | 大会本番までに第20回アジア競技大会の全種目を覚えること |
使命 | 第20回アジア競技大会を通じて、人々が“ここで、ひとつに。”なる |
制作趣旨
愛知・名古屋は、歴史的にも文武芸に秀でた傾奇者(“かぶき”もの)を生み出してきた地です。ここから着想を得て、ホノホンの目の周りには歌舞伎(“かぶき”)のような赤い隈取りがあしらわれています。
ホノホンのチャームポイントは、大きな目とシャチホコのような耳。大きな目はアジア中のアスリートたちの活躍をいつでも見守ることができます。シャチホコのような耳はアジア中の子どもたちの笑い声やアスリートへの声援を聴き取る不思議な力をもっています。
そのスポーティなスタイルは、色々な競技に対応することができます。また、ホノホンが手を振ると、たちまち皆を笑顔にします。このように、ホノホンは第20回アジア競技大会を演出するスポーツマンであり、サポーターであり、応援リーダーなのです。
さらにホノホンは、自分がイメージできた「音」をまるで魔法のように鳴らすことができます。生まれたばかりでまだ知らないことが多いですが、これから色々な経験をして、そこからイメージした「音」を鳴らして大会を盛り上げていきます。ホノホンと出会った時、幸運な方は色々な音が聴けるかもしれませんよ。
そんなホノホンも第20回アジア競技大会を通じて人々の心に宿る熱い炎が“IMAGINE ONE ASIA ここで、ひとつに。”なることを願っています。皆さんも熱い声援を送ってくださいね。
制作者
中川 義千(なかがわ よしゆき)
グラフィックデザイナー
1973年滋賀県生まれ。愛知県長久手市在住。1996年名古屋造形大学デザイン学科卒業。
2005年デザイン事務所設立。'03年ウクライナ国際ポスタートリエンナーレ入選、'03世界ポスタートリエンナーレトヤマ入選、'04年第19回ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ入選、'21年第11回アジアグラフィックデザイントリエンナーレ優秀デザイン賞、他。