大会について
アクセシビリティに関する指針
「Aichi-Nagoya 2026 アクセシビリティ・ガイドライン」とは
第20回アジア競技大会・第5回アジアパラ競技大会(以下、両大会)のアクセシビリティに関する指針として策定するものです。両大会では、大会コンセプトの一つとして「既存施設の活用」を掲げています。このコンセプトを考慮しつつ、観客及び選手を始めとしたすべてのステークホルダーがより一層利用しやすい施設となるよう、関係者と共有することで、大会を契機としたハード・ソフト両面の国際的な水準に基づくアクセシブルな環境整備を促進します。
さらに大会を契機として、大会に直接関わらない方々を含めてこのガイドラインを活用した自主的な環境整備に幅広く取り組んでいただくことで、全ての人を包み込む、分け隔てのないインクルーシブな地域づくりを推進し、レガシーとしての共生社会の実現を目指します。
ガイドラインの策定経緯
愛知県、名古屋市及び公益財団法人愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会は、両大会の開催に向けて、様々な障害のある人に加え、高齢者、妊産婦、乳幼児を連れている人などの多様なニーズに対応し、すべての人が両大会にアクセスできるアクセシビリティを確保するために「第20回アジア競技大会・第5回アジアパラ競技大会アクセシビリティ・ガイドライン検討会」を設置し、大会運営に係るアクセシビリティ・ガイドラインを学識者や障害者団体、アスリート等の委員22名とともに検討し、2023年12月12日に策定・公表しました。
日程 | 内容 |
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2023年6月27日 | 第1回検討会の開催(ガイドラインの方向性、骨子) |
2023年9月5日 | 第2回検討会の開催(ガイドラインの素案) |
2023年9月21日から 10月21日まで |
パブリック・コメントの実施(提出意見:14件) |
2023年11月10日 | 第3回検討会の開催(ガイドラインの最終案) |
2023年12月12日 | Aichi-Nagoya 2026 アクセシビリティ・ガイドライン策定 |