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2025年02月14日

愛知県・名古屋市が「愛知・名古屋2026」に向けた高校生向けPRイベントを開催しました!

お知らせ

開催目的

愛知県・名古屋市は、2026 年に愛知・名古屋で開催する「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」及び「第5回アジアパラ競技大会(2026/愛知・名古屋)」への若年層の関心を高めることを目的として、大会開催時にボランティア等として活躍が期待される高校生に向け、大会をPR するとともに、ボランティア等の魅力を伝えるイベントを開催しました。
 

イベント概要

・日時:2025年1月25日(土曜日)10時から12時30分まで
・会場:imy会議室 4階大会議室(パラスポーツ体験のみ、6階第3会議室)
 (所在地:名古屋市東区葵3-7-14)
・参加者:愛知県内の高校に在学中の生徒
・参加人数:100名
 
集合写真

イベントの様子

プログラム

・10時00分 アジア競技大会・アジアパラ競技大会の紹介
・10時15分 国際スポーツ大会でのボランティア経験者のお話
・10時30分 愛知・名古屋2026大会でのボランティアを考えるワークショップ
・11時50分 アジアパラ競技大会実施競技体験(ボッチャ、ゴールボール)
 

<アジア競技大会・アジアパラ競技大会の紹介>

始めに、第20回アジア競技大会・第5回アジアパラ競技大会とはどのような大会なのか、競技種目、開催意義、大会のボランティアについてなどを学び、理解を深めました。
今回の紹介で初めて大会について知ったという生徒が多く、大会について知る良い機会になりました。
 
アジア競技大会・アジアパラ競技大会の紹介

<国際スポーツ大会でのボランティア経験者のお話>

国際的なスポーツ大会のボランティアをしていた方にお越しいただき、ボランティア活動の経験談などをお話いただきました。ボランティアを始めたきっかけや、印象的なエピソードや魅力など、経験者ならではの貴重な話を聴きました。
話を聴いて、ボランティアに興味を持ったという生徒も多く、「ボランティアをすることで自分の心が成長できるんだと学べた」といった声もありました。
 
ボランティア経験者のお話

<愛知・名古屋2026大会でのボランティアを考えるワークショップ>

愛知・名古屋2026のボランティアにとって必要な取り組みについて、具体的な役割をシミュレーションして考えるワークショップを行いました。

次の3つのミッションに対し、「観光・交通案内サポート」のリーダーとして、ボランティアにとって必要なことについて各自の意見を出し合い、13のグループ毎に発表しました。

1「安心・安全」に観光や大会観戦を楽しんでいただくこと
2「愛知・名古屋の魅力」を伝え、思い出を作って帰ってもらうこと
3  帰る時「この大会に来てよかった」と思ってもらうこと

生徒からは、大会時のボランティア活動にも活かせるような、来てくれた方のおもてなしや、外国の方への配慮を意識した意見が多く出ました。
各グループから出た意見は次のとおりです。

・名古屋に来るのが初めてで、現地の人に聞きづらいと思ってしまう来訪者の方のためにも、勇気をもってまずは話しかけてみる。
・耳が不自由な方や外国の方には、上手く伝えられなくても必要な情報を端的に伝える。
・来場者への愛知・名古屋の魅力のPRとして、名古屋名物とのコラボ・紹介を行う。
・自分たちが名古屋の歴史や文化を学び、魅力を伝えられるようにする。
・競技をより楽しんでもらえるよう、競技の見所やルールをまとめたパンフレットを作る。
・名古屋を訪れた方が皆、楽しく気持ちよく過ごしてもらえるように、ごみ袋を配布したり、自分たちも清掃活動をするなど、まちをきれいにするよう努める。
・競技会場近くを中心にしたオリジナルの観光マップを作る。
・外国の方がすぐわかるように、標識や看板などの早見表を作る。
・インターネットなどでは分からない、現地の人ならではの情報を知っておく。
・笑顔で、相手を緊張させないことを心がける。
・言葉が関係ないピクトグラムを増やす。
・名古屋に住んでいる・訪れたことがある外国の方に、どんな魅力があるかを聞いて、まとめたものを発信する。
・日本のマナーについて伝えられる動画や体験施設を作ったり、イラストで簡単に示したりする。
 
ワークショップの様子1
ワークショップの様子2

<アジアパラ競技大会実施競技体験(ボッチャ・ゴールボール)>

最後に、第5回アジアパラ競技大会実施競技である「ボッチャ」と「ゴールボール」について紹介した後、グループに分かれて各競技を体験しました。
 
ボッチャ体験
ボッチャでは、チームに分かれ、どちらが的のボールに近づけられるかを対戦形式で体験しました。的に近づけることの難しさを体感し、相手チームとの攻防を楽しみながら、終始白熱した体験になりました。

 
ゴールボール体験
ゴールボールの競技体験では、ボールの鈴の音だけを頼りに、相手のゴールを狙ったり自分のゴールを守ったりする難しさを体感し、楽しみながらもパラスポーツの奥深さを学びました。
 
今回のイベントを通して、生徒からは、「大会の運営がボランティアの皆さんによって成り立っていることを知ることができた」「パラスポーツを実際に体験したり、自分たちに何ができるかを考えたり、楽しく学べた」「大学が県外になっても参加できそうなので、ボランティアに参加したい」などといった声があり、大会やボランティアについて、多くの生徒に楽しく学んでいただきました。