2023年12月28日
愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会スローガン・エンブレムの決定について
お知らせ
12月25日にアイリス愛知(名古屋市中区)で開催しました組織委員会第27回理事会において、以下のとおり、愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会のスローガン及びエンブレムを決定しました。
・知的財産の制作に係る基本方針の決定
2023年10月19日 第1回制作検討委員会
・制作方針
アジア競技大会との一体感を創出するため、アジア競技大会スローガン及びエンブレムの制作者と制作検討委員会、組織委員会との協働討議により制作を進める方針とする
2023年11月15日 第2回制作検討委員会
・制作コンセプトの策定
「愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会を契機に愛知・名古屋から共生社会やパラスポーツの新しい方向性を発信」
・制作者の決定
スローガン:坂本和加(さかもとわか)
エンブレム:宮下浩(みやしたひろし)
・関係者の意見を十分に反映する機会について
制作者による、東京2020大会でパラリンピックの運営を経験した有識者へのヒアリングの実施
パラアスリートを選定委員に起用
大学生へのインタビューを実施
2023年11月中旬 制作者による、東京2020大会でパラリンピックの運営を経験した有識者へのヒアリング(2回)
2023年11月29日 第3回制作検討委員会
・制作者から提出された複数の候補案から選定委員会で選定を行う候補案を決定
→商標調査開始
・選定委員会の人選案
制作検討委員会委員に加えパラアスリートを起用
2023年12月上旬 幅広い意見を選定の参考として活用するため、大学生へインタビューを実施し、選定委員に共有(県内大学2校)
2023年12月13日 第1回選定委員会
・制作コンセプトに基づく候補案の選定に必要な考え方を整理した基準案及び手順について討議
2023年12月19日 第2回選定委員会
・選定基準及び手順の決定
「一体感」、「開催地のアピール」、「選手の熱意」、「国際性」、「親近感」について評価に反映
・理事会に提出する最終候補案の選定
スローガンとエンブレムの組み合わせによる評価を実施
第1回から第3回の制作検討委員会及び第1回・第2回の選定委員会の結果は、以下のリンクよりご覧いただけます。
・第1回制作検討委員会
・第2回制作検討委員会
・第3回制作検討委員会
・第1回選定委員会
・第2回選定委員会
(敬称略/委員は五十音順)
・愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会スローガン・エンブレム選定委員一覧(PDF)
インタビュー対象:中京大学スポーツ科学部
日本福祉大学スポーツ科学部 計106名
・アンケート結果抜粋
〇出席者
・大村秀章(おおむらひであき)組織委委員会会長(愛知県知事)
・河村たかし(かわむらたかし)組織委員会会長代行(名古屋市長)
・河合純一(かわいじゅんいち)日本パラリンピック委員会委員長(組織委員会副会長)
・廣村正彰(ひろむらまさあき)選定委員会委員長(廣村デザイン事務所代表、グラフィックデザイナー)
・廣瀬誠(ひろせまこと)選定委員会委員(パラリンピアン)
・エンブレム制作者宮下浩(みやしたひろし)氏(グラフィックデザイナー)
・村手聡(むらてさとし)組織委員会事務総長
〇内容
・組織委員会大村会長挨拶
・組織委員会河村会長代行挨拶
・スローガン・エンブレム発表
・選定委員会廣村委員長コメント
・エンブレム制作者宮下氏コメント
・スローガン制作者坂本氏コメント(司会者代読)
・日本パラリンピック委員会河合委員長コメント
・アジアパラリンピック委員会マジッド・ラシェッド会長メッセージ(司会者代読)
・フォトセッション
1 スローガン
(1)制作趣旨
競技場に立つパラアスリートたち、ひとりひとりの熱い想いを、私たちは想像できること。また、想像してみようと促すことで、誰もがこころをひとつにする大会となるように言葉を開発設計しました。アジア競技大会 愛知・名古屋「IMAGINE ONE ASIA ここで、ひとつに。」と対になり、その意味をさらに深める言葉としました。(2)制作者
坂本 和加(さかもと わか)
ブランディングコピーライター/クリエイティブディレクター
「カラダにピース」など誰もが1度は耳にしたことのあるコピーを多数手がけている。アジア競技大会スローガン「IMAGINE ONE ASIA ここで、ひとつに。」も担当した。多くのメディアに講師出演など、本業の傍らで考えることや想像することの面白さ、日本語の楽しさを広く一般向けに伝えつづけている。合同会社 コトリ社代表。
ブランディングコピーライター/クリエイティブディレクター
「カラダにピース」など誰もが1度は耳にしたことのあるコピーを多数手がけている。アジア競技大会スローガン「IMAGINE ONE ASIA ここで、ひとつに。」も担当した。多くのメディアに講師出演など、本業の傍らで考えることや想像することの面白さ、日本語の楽しさを広く一般向けに伝えつづけている。合同会社 コトリ社代表。
2 エンブレム
(1)制作趣旨
アジア競技大会エンブレムデザインの構成要素を使うことで、アジア競技大会との連携を図り、パラアスリートの方々の燃え盛る熱きこころを温かみのある色彩で表現しました。愛知・名古屋大会から今後のアジアパラ競技大会へ絶えることなく熱きこころが繋がっていく持続性も表しています。(2)制作者
宮下 浩(みやした ひろし)
1961年、愛知県岡崎市出身。愛知県立芸術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了。愛知産業大学造形学部デザイン学科准教授を退任後、現在、グラフィックデザイナー。
主な受賞歴に、世界ポスタートリエンナーレトヤマ'97/'09 入選、おいしい東北パッケージデザイン展2017 審査委員賞(福島治賞)等。
1961年、愛知県岡崎市出身。愛知県立芸術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了。愛知産業大学造形学部デザイン学科准教授を退任後、現在、グラフィックデザイナー。
主な受賞歴に、世界ポスタートリエンナーレトヤマ'97/'09 入選、おいしい東北パッケージデザイン展2017 審査委員賞(福島治賞)等。
3 制作・選定経過
2023年9月8日 組織委員会第25回理事会・知的財産の制作に係る基本方針の決定
2023年10月19日 第1回制作検討委員会
・制作方針
アジア競技大会との一体感を創出するため、アジア競技大会スローガン及びエンブレムの制作者と制作検討委員会、組織委員会との協働討議により制作を進める方針とする
2023年11月15日 第2回制作検討委員会
・制作コンセプトの策定
「愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会を契機に愛知・名古屋から共生社会やパラスポーツの新しい方向性を発信」
・制作者の決定
スローガン:坂本和加(さかもとわか)
エンブレム:宮下浩(みやしたひろし)
・関係者の意見を十分に反映する機会について
制作者による、東京2020大会でパラリンピックの運営を経験した有識者へのヒアリングの実施
パラアスリートを選定委員に起用
大学生へのインタビューを実施
2023年11月中旬 制作者による、東京2020大会でパラリンピックの運営を経験した有識者へのヒアリング(2回)
2023年11月29日 第3回制作検討委員会
・制作者から提出された複数の候補案から選定委員会で選定を行う候補案を決定
→商標調査開始
・選定委員会の人選案
制作検討委員会委員に加えパラアスリートを起用
2023年12月上旬 幅広い意見を選定の参考として活用するため、大学生へインタビューを実施し、選定委員に共有(県内大学2校)
2023年12月13日 第1回選定委員会
・制作コンセプトに基づく候補案の選定に必要な考え方を整理した基準案及び手順について討議
2023年12月19日 第2回選定委員会
・選定基準及び手順の決定
「一体感」、「開催地のアピール」、「選手の熱意」、「国際性」、「親近感」について評価に反映
・理事会に提出する最終候補案の選定
スローガンとエンブレムの組み合わせによる評価を実施
第1回から第3回の制作検討委員会及び第1回・第2回の選定委員会の結果は、以下のリンクよりご覧いただけます。
・第1回制作検討委員会
・第2回制作検討委員会
・第3回制作検討委員会
・第1回選定委員会
・第2回選定委員会
4 エンブレム選定委員一覧
役職名 | 氏 名 | 所属等 |
委員長 | 廣村 正彰 | 廣村デザイン事務所代表/専門:グラフィックデザイン |
委 員 | 伊藤 豊嗣 | 名古屋造形大学学長/専門:グラフィックデザイン |
委 員 | 大島 健吾 | 一般社団法人パラ陸上競技連盟 |
委 員 | 加治 良美 | 一般社団法人日本障害者カヌー協会 |
委 員 | 小山 紘奈 | あいちトップアスリートアカデミーパラアスリート部門(卓球) |
委 員 | 佐藤 圭一 | 公益社団法人日本トライアスロン連合 |
委 員 | 田口 亜希 | 公益財団法人日本財団パラスポーツサポートセンター推進戦略部ディレクター パラリンピアン(射撃) |
委 員 | 田中 里沙 | 事業構想大学院大学学長/専門:広報・普及啓発 |
委 員 | 廣瀬 誠 | NPO法人日本視覚障害者柔道連盟 |
・愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会スローガン・エンブレム選定委員一覧(PDF)
5 県内大学の学生へのインタビュー
幅広い意見を選定の参考として活用するため、県内2大学の大学生へインタビューを実施し、選定委員に共有しました。インタビュー対象:中京大学スポーツ科学部
日本福祉大学スポーツ科学部 計106名
・アンケート結果抜粋
6 スローガン・エンブレム発表イベント
12月25日の組織委員会理事会終了後、アイリス愛知にて、スローガン・エンブレムの発表イベントを実施しました。〇出席者
・大村秀章(おおむらひであき)組織委委員会会長(愛知県知事)
・河村たかし(かわむらたかし)組織委員会会長代行(名古屋市長)
・河合純一(かわいじゅんいち)日本パラリンピック委員会委員長(組織委員会副会長)
・廣村正彰(ひろむらまさあき)選定委員会委員長(廣村デザイン事務所代表、グラフィックデザイナー)
・廣瀬誠(ひろせまこと)選定委員会委員(パラリンピアン)
・エンブレム制作者宮下浩(みやしたひろし)氏(グラフィックデザイナー)
・村手聡(むらてさとし)組織委員会事務総長
〇内容
・組織委員会大村会長挨拶
・組織委員会河村会長代行挨拶
・スローガン・エンブレム発表
・選定委員会廣村委員長コメント
・エンブレム制作者宮下氏コメント
・スローガン制作者坂本氏コメント(司会者代読)
・日本パラリンピック委員会河合委員長コメント
・アジアパラリンピック委員会マジッド・ラシェッド会長メッセージ(司会者代読)
・フォトセッション