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3月12日(土曜日）、ウィルホール（名古屋市中区）で、愛知県主催のあいちトップアスリートアカデミー2021の修了式及びオリンピアン・パラリンピアン講話が開催されました。昨年7月の開講式以降様々な競技体験・スポーツ教養プログラムを受講してきたアカデミー生合計98名が参加し、体験を振り返りました。

「あいちトップアスリートアカデミー」は、オリンピック・パラリンピックやアジア競技大会・アジアパラ競技大会等の国際大会で活躍できる地元出身の選手を発掘・育成するため、2019年度から愛知県が展開している事業であり、様々な競技体験やスポーツ教養プログラムを行っています。

この日は、修了式に先立ち、東京2020オリンピックアーチェリー男子団体銅メダリストの武藤弘樹選手と、東京2020パラリンピック陸上競技ユニバーサルリレー銅メダリストの大島健吾選手によるトークセッションが行われました。

世界の舞台で活躍するアスリートお二人による、記憶にも新しい大舞台に臨む上での体験談に、アカデミー生は目を輝かせ、真剣な表情で耳を傾けており、講話の後の質疑応答でも、競技中の気持ちの切り替え方や練習時の心構えなど、多くのアカデミー生が積極的に質問を行っていました。

修了式では、キッズ、ジュニア、ユース、パラアスリート部門のアカデミー生の代表4名が大村愛知県知事より修了証を授与されたほか、各競技の全国大会や東海大会などで優秀な成績を収めたアカデミー生の紹介が行われました。